演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における貧血管理の現状

演題番号 : O-0536

宮留 優也:1、佐藤 孝子:2、二宮 錠治:1、永島 達也:1、広瀬 雄作:1、柳澤 孝親:1、犀川 賢:1

1:(医)武蔵野会朝霞台中央総合病院 臨床工学科、2:(医)朝霞台中央総合病院 腎臓内科

 

【目的・背景】JSDTガイドラインを目標に当院で維持透析を行っている患者の貧血に対するESA製剤の効果について検討する。【方法】当院で維持透析を行っている患者44名(男28名、女16名、平均年齢68.75±1.5歳、平均透析歴7.59±0.79年)をI群45~65歳(15名)、II群66~75歳(18名)、III群76~95歳(11名)の3群に分け、2009年1月~2010年12月までの2年間において目標Hb値、Hb達成率、BMI, Alb、BUN、CRE、PTH、フェリチン、TSAT、EPO投与量、Hb変動、QOLなどについて検討した。【結果】目標Hb値達成率は全体で、66.0%、(I群73.3%、II群72.2%、III群45.5%)であった。Hb値はI群10.3±0.15g/dl、II群10.26±0.19g/dl、III群9.81±0.24g/dlで、I群はIII群より有意に低値であった。III群のAlb 3.47±0.12g/dl、PはI群5.7±0.31g/dlと比較し有意に低値であった。フェリチンは3群間に有意差を認めなかった。【結語】高齢患者においては栄養状態を含む全身管理が、貧血の改善に重要と考えられた。

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