演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における慢性腎不全患者に対する貧血管理の現況

演題番号 : O-0534

原 大雅:1、河上 和代:1、守時 政宏:1、西岡 聡:1、西島 陽子:1、祖父江 理:1、海部 久美子:1、河野 雅和:1

1:香川大学医学部附属病院 循環器・腎臓・脳卒中内科

 

【背景】本邦にてrHuEPO製剤が使用可能となり20年が経ち、2007年にはダルベポエチンアルファの市販、そして昨年にはダルベポエチンアルファの保存期腎不全患者への適応拡大と、腎性貧血に対する治療は確実に進歩している。それに従い、腎性貧血治療に対するガイドラインも数回改定されている。【目的】当院での腎性貧血治療の現況を、1)外来CKD患者、2)HD導入患者、3)PD患者の3グループに分け後ろ向きに検討することで、管理状況を明らかにし、今後の課題を検討した。【方法】1)グループは2010年7月の時点での定点観測、2)グループは2009年度当院HD導入患者、3)グループは当院にて2003年より2010年7月までにPD導入となった患者とし、それぞれにおいて腎性貧血に対する治療状況を検討した。【結果】保存期腎不全において、CKD stage5の患者に対する貧血管理に改善の余地があると思われた。透析導入時の貧血を改善する必要があると思われた。PD患者の貧血管理にダルベポエチンアルファが有用であった。

前へ戻る