演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

ESA製剤、Fe剤非使用症例群の検討

演題番号 : O-0533

村上 康一:1、羽賀 浩史:1、内野 順司:1、岩崎 雅志:4、永川 修:2、河野 孝史:3、正井 基之:1、吉田 豊彦:1

1:(医)誠仁会みはま病院、2:みはま佐倉クリニック、3:みはま成田クリニック、4:みはま香取クリニック

 

【目的】ESA製剤、Fe剤非使用症例群を使用症例群と比較検討する。 【対象】腎性貧血をコントロール中の維持透析患者636例(F:M=211:425)。 【方法】2010年7月の採血前6ヶ月間のESA、Fe剤使用の有無を調べ、I群(52例):ESA、Fe剤非使用群、II群(418例):ESA使用、Fe剤非使用群、III群(163例):ESA、Fe剤使用群で各因子の他群比較、相関関係を検討した。 【結果】年齢はI群:57.8±10.8歳が最も若かった(p<0.05)。Hb値はI群:12.1±1.4g/dlが、II群:10.7±0.8g/dl、III群:10.9±1.0g/dlより有意に高かった(p<0.05)。ferritin値はI群:45.1±55.4 ng/mlが、II群:69.0±53.6ng/ml、III群:80.6±54.7 ng/mlより有意に低かった(p<0.05)。TSATはI群:22.8±10.4%、II群:24.1±8.6%、III群:24.5±10.5%で有意差はなかった。 【考察】Fe剤投与は必要以上にならぬよう注意が必要である。 【結語】Hb値が最も高かったのはI群であった。

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