演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者におけるCD腸炎の発生率

演題番号 : O-0485

藤野 文孝:1、栗原 和生:1、新谷 紘史:1、渡邊 隆:1、宮内 義浩:1、伊良部 徳次:1

1:総合病院国保旭中央病院 人工透析センター

 

【緒言】腎障害、透析はCD腸炎のリスクとされているが、その発生率を一般内科患者と比較した報告は少ない。【方法】過去起点コホート研究で、2010年1月1日から4月30日の期間に入院で抗生剤点滴治療を受けた内科および血液維持透析患者を対象とし、CD腸炎の発生率に差がみられるかを検討した。【結果】内科、血液維持透析患者におけるCD腸炎の発生率は、それぞれ5.9%(37/681)、13%(6/46)だった。χ二乗検定による粗解析では、P<0.05で統計学的に有意差を認めた。相対リスクは2.40で、95%信頼区間は1.06~5.39だった。【結論】透析患者は、一般内科患者と比較してCD腸炎の発生率が有意に高い。

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