演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者におけるPTHによる骨代謝調節への影響因子(患者背景)の検討

演題番号 : O-0452

清水 泰輔:1、加藤 仁:1、稲村 めぐみ:1、羽田野 実:1、岡崎 晋平:1、岩永 みずき:1、三谷 知之:1、岩下 山連:1、叶澤 孝一:1、長谷川 元:1、御手洗 哲也:1

1:埼玉医科大学総合医療センター 腎高血圧内科・人工腎臓部

 

PTH依存的に骨代謝が調節に関する交絡因子について検討した。対象:維持透析患者100名(男64名)を対象とし、横断的コホート調査した。(66.5±11.4歳、DM18例、透析期間12.2±9.8年、wPTH 86.8±63.0pg/mL, 総ALP 222.0±73.7U/L, 補正Ca 9.61±0.78mg/dL, P 5.35±1.11mg/dL)方法:PTH依存性骨代謝状態を、whole PTH値と総ALP値より関係を示し、交絡因子を検討。(性差・透析歴・DMの有無・血清Ca・P値、PTH値)結果:whole PTHと総ALP値の相関は、多くのばらつきを認めた(r=0.192)。低Ca例(<9.0)。低PTH症例(<35)においては、相関が減少した。女性は男性に比して、PTH値が同等にも拘わらず、総ALP値は高値を示した(238.6±77.4 vs 212.6±70.4U/L)。考案:PTH値が比較的コントロールされた維持透析患者では、総ALP値は骨代謝状態を反映しにくい可能性がある。女性では、PTH以外の骨代謝に対する影響因子の存在が示唆された。

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