演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析導入から1年間追跡したwhole PTH/ intact PTH (w/i PTH) 比の変化に関する検討

演題番号 : O-0444

仲村 聡子:1、村川 満佐也:2、加藤 仁:3、中村 和徳:1、高雄 泰行:2、岩下 山連:3、小川 智也:3、御手洗 哲也:3

1:(社) 赤心堂病院 内科、2:赤心クリニック、3:埼玉医科大学総合医療センター 腎高血圧内科

 

【目的】w/i PTH比はCa、PTHの絶対値、vit.D治療などにより変化する。透析導入直後の経時的変化について、検討を行った。【方法】透析導入患者25人を対象に、PTH (intact, whole)、Ca、Pなどの臨床パラメータを1年間経時的に観察した。【結果】男性17人、女性8人、平均年齢65.9±8.76歳、糖尿病性腎症9人、慢性糸球腎炎7人、腎硬化症1人、他8人。全症例の全経過w/i PTH比はy=0.49x-9.22であった。透析導入より0か月 y=0.54x-11.90、3か月 y=0.48x-4.22、6か月 y=0.44x-3.70、12か月 y=0.40x-1.64であった。透析期間が長期となるほどw/i PTH比は低下した。【考案】透析導入後1年間でw/i PTH比は経時的に低下していた。1年間で静注vit.D導入が8人存在した。静注vit.D導入など臨床パラメータによる影響を含め、導入早期のw/i PTH比の変化を報告する予定である。

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