演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

維持透析患者の骨塩量と栄養状態の関連について

演題番号 : O-0442

長岡 春菜:1、伊藤 智子:3、樽石 江梨子:1、黒田 泰彦:1、谷田 秀樹:4、長澤 純一郎:2

1:(医社)清永会 天童温泉矢吹クリニック 臨床工学室、2:(医社)清永会 天童温泉矢吹クリニック 内科、3:(医社)清永会 矢吹嶋クリニック 腎不全総合対策室、4:(医社)清永会 矢吹病院 内科

 

【背景・目的】 当法人では栄養アセスメントとして、年2回MIS(Malnutrition Inflammation Score)を実施している。今回MISを用いて評価した栄養状態と、骨塩量の関係を検討したので報告する。 【対象・方法】 当法人維持透析患者187名の骨塩量をDIP法で測定し、2007年と2年後の値を比較した。またMISより対象患者を3群(良好、中等度、不良)に分け、栄養状態の異なる患者群の骨塩量を比較した。さらに年齢、性別、透析歴、DM、生化学検査データ、BMI、GNRI、内服薬との関連について統計学的検討を行った。 【結果】 男女共に2年後の骨塩量は減少していた。しかし、栄養状態良好群の骨塩量は他2群に対し有意に高値を示した。また年齢、性別、MIS、BUN値が骨塩量に影響を与えていた。 【まとめ】 骨塩量は加齢に伴い減少するが、栄養状態と相関があり、良好な栄養状態を保つことが骨量維持に繋がると考えられた。

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