演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

終末期透析医療の在り方~臨床工学技士の「死生学」~

演題番号 : O-0424

岡本 真澄:1、梅谷 めぐみ:1、阿部 真琴:1、水野 晃寿:1、山本 尚子:1、舘岡 祐弥:1、樋口 毅:1、倉本 真紀子:1、芹沢 清二:1、今井 康弘:1、川下 美穂:1、鈴鹿 ゆかり:1、葵 一仲:1、森下 薫:1、野村 幸範:1

1:森下記念病院 人工透析センター

 

【目的】高齢透析患者の増加、末期糖尿病透析患者の増加により終末期透析療法の意義が問われている。臨床工学技士の立場で透析効率を抑えた終末期透析について検討した【対象・方法】終末期で入院透析を継続している患者を対象にした。透析液流量QD;300ml/min 血流量QB;150ml/min以下、透析時間;4時間以下の血液透析を施行し、透析効率・生命予後などを検討した。観察期間は2009.10より2011.01までの15か月間である【結果】終末期の患者で透析中の急変を回避できた。透析効率の低下による重大な障害は認めなかった。【結論】終末期で透析中止の決断は医療者にも患者側にも重大な負担が生じる。病状に合わせた透析療法の選択が必要である。終末期透析では透析時間の短縮、透析液流量、血液流量の軽減などによる、低効率透析の有用性も評価する必要がある。

前へ戻る