演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

体重管理が困難な高齢透析患者と家族への関わりを通して

演題番号 : O-0420

土屋 淳子:1、青野 芳子:1、三浦 則子:1、本庄 美恵子:1、佐藤 純彦:1

1:(医)クレド さとうクリニック 透析室

 

【はじめに】透析治療に対する理解力に乏しく体重増加率が高く安定した透析治療が行えない高齢透析患者に対し、家族の介入を積極的に試みた事により本人の体重管理に対する意識付けができた症例を経験したので報告する。 【症例】70歳代女性 韓国人 夫との2人暮らし 透析歴6年 原疾患 慢性糸球体腎炎 【方法】1)透析治療への理解を深める。2)食事管理ノートを活用することで食事内容を把握し味付けの濃いもの、水分の取りすぎに注意してもらうよう家族にも指導を試みた。 【結果】体重増加が12%から5~7%内に抑えることができた。 【考察】家族との連絡を密にし透析治療の現状を理解してもらい協力を求めたことにより本人・家族と共に体重コントロールに対する意識付けを持つことができた。 【まとめ】理解力に乏しい高齢透析患者に対しては透析中スタッフが本人に助言・指導するだけでは体重コントロールに対する意識付けは困難であり、家族の透析治療に対する理解と協力があってこそ安定した透析が受けられると考える。

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