演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析クリニックが在宅療養支援診療所となることのメリットとデメリット

演題番号 : O-0419

若井 陽希:1、川畑 勝:1、板垣 真由美:1、阿部 奈津美:1、柴田 裕美:1、兵藤 透:2、吉田 一成:2

1:品川ガーデンクリニック 診療部、2:北里大学医学部 泌尿器科

 

【目的】透析クリニックが在宅療養支援診療所(支援診)として機能することの有効性について検討を行う。 【方法】当院は、2010年5月の開院当初より支援診としての届出を行い在宅医療を実施している。開院時から現在(2011年1月)までに行った在宅医療につき解析を行った。 【結果と考察】9か月間に当院で定期通院維持血液透析を受けた43名の患者のうち、7名が往診または訪問診療を必要とした。また、6名が在宅血液透析に移行し、5名が在宅血液透析の研修中であった。往診や訪問診療が必要であった患者は全員ADLの低い高齢者であったが、一定期間の往診や訪問診療で状態が改善し、漫然と往診や訪問診療を続けることなく病状やQOLが改善した。なお、期間中に腎移植後の患者1名と一般患者約20名に往診や訪問診療を行った。 【結論】24時間の即応体制が必須であり施設負担は大きいが、透析クリニックが支援診として機能することで患者のQOL向上や職員の能力向上が期待できる。

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