演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

高齢者にとってベストな透析膜とは?~多施設共同前向き試験;E-HOPED研究 第1報~

演題番号 : O-0418

政金 生人:1、水口 潤:2、E-HOPED STUDY GROUP:3

1:矢吹嶋クリニック 腎臓内科、2:川島病院 腎臓科、3:E-HOPED STUDY GROUP

 

【背景】透析患者の高齢化は世界的問題だが、高齢者透析のコツは明らかにされていない。EVAL膜は生体適合性がよく、高齢者に望ましい透析膜であると報告されているが、その使用頻度は著しく低い。【目的】高齢導入透析患者におけるEVAL膜の生存率、栄養状態に与える影響を、多施設共同ランダム化前向き試験により明らかにする。【方法】全国100余の協力施設において、血液透析を開始した70歳以上の新規透析患者に対して、EVAL膜か4型のPS系膜をランダムに割り付け、5年間の生存率、栄養状態の推移、合併症発症頻度を比較する。目標症例数は1600例であり2013年9月末までの症例登録期間を予定している。【結果】2010年末における登録数はまだ15例であるが、今後症例登録症例増加のためのプロモーションと、途中解析結果の報告を随時行う。【結論】本研究によって高齢導入患者に最もよい透析膜は何かを明らかにし、増え続ける高齢透析患者の予後改善の道標を定める。

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