演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カーボスターP(CP)変更によるビタミンD製剤(VitD)およびリン吸着薬投与量の変化

演題番号 : O-0403

坂井 健彦:1、茂田 正弘:1、宮富 良穂:1、渡邊 徹義:1、猪又 扶美:1、正井 基之:1、吉田 豊彦:1

1:みはま病院

 

【目的】2009年4月より透析液をキンダリー2EからCPへ変更した。その結果、多くの症例で血清Ca、PTHの変動が見られた。そこでVitDやリン吸着薬などの使用状況を検討した。 【方法】CP変更前1年間のi-PTHから高値群(18名)、正常群(33名)、低値群(27名)の3群に分け、CP変更後16か月間を3か月毎にPTH、透析前後血清Ca、PおよびVitD、リン吸着薬などの使用状況をまとめた。 【結果】高値群では、VitDの投与症例数、使用量ともに増加、シナカルセトも増量した。Ca含有リン吸着薬は減量となった。PTHは低下傾向であった。正常群、低値群では、VitD、リン吸着薬ともに変わらず、PTHは上昇傾向であった。透析前Caは、高値群、正常群で変わらず、低値群で低下した。透析後Caは、3群ともに変更後に低下し、その後増加傾向を示した。 【考察】投薬内容は、主にPTH値の変化に伴い変更しており、高値群では、静注ビタミン製剤、シナカルセトの投与量を増量することで、PTH値を下げることができた。

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