演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カフ付き皮下トンネル型カテーテルの出口部評価方法について

演題番号 : O-0376

斎藤 由紀子:1、須田 春香:1、鈴木 香子:1、柴原 宏:2、柴原 奈美:3、高橋 進:4

1:JA相模原協同病院 人工透析室、2:JA相模原協同病院 血液浄化センター、3:橋本みなみ内科、4:日本大学大学院

 

【目的】カフ付き皮下トンネル型カテーテル(TCC)出口部感染やトンネル感染は主に臨床的徴候によって診断される。今回我々は出口部付近の皮膚状態を点数化し評価する方法を考案したので報告する。 【方法】出口部付近の皮膚状態を以下のように点数化した。 0点:発赤・浸出液がない 1点:発赤・痂皮・浸出液などの付着  2点:出口部周囲に限局した僅かな発赤  3点:2cm以内の紅班、硬結  4点:2cm以上離れた皮下トンネルの圧痛、紅班、硬結  3点は出口部感染、4点はトンネル感染と診断した。この方法により60例のTCC使用患者の出口部付近の皮膚状態を評価した。 【結果】出口部皮膚状態の平均点数は1.4±0.9点であった。3点の2例、4点の1例はTCCを抜去された。 【考察】出口部感染やトンネル感染を早期に診断する為には日常の観察が重要である。出口部皮膚状態を点数化する事で客観的に評価し、早期の治療へつなげることが可能であると考えられた。

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