演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析時のシャント部痛に対するヒルドイドクリーム塗布の試み

演題番号 : O-0375

高垣 裕彦:1、山口 真喜子:1、今中 大輔:1、伊藤 稔:1、北野 拓志:1、柳瀬 美穂:1、笹原 寛:1、芝地 栄登:1、角門 真二:1、大谷 晴久:1、児玉 直也:1、後藤 哲也:1、前田 明文:1、児玉 敏宏:1

1:(医)博文会 紀の川クリニック 透析室

 

【目的】血液透析時のシャント部痛に対しヘパリン類似物質であるヒルドイドクリームを塗布しその効果について検討した。 【方法】透析時にシャント部痛を訴える24例に対し、穿刺後ヒルドイドクリームをシャント側上肢に塗布し、塗布部をラッピングした。塗布開始前の痛みをレベル5とし、塗布後の痛みの変化を0から5のスコアにてアンケート調査を行った。また、8例に対しプラセボとしてウレパール軟膏を1週間塗布し痛みの変化を調査した。 【結果】ヒルドイド+ラッピングにて全症例に痛みの改善が認められ、その効果に個人差はあるものの持続した。プラセボ8例中2例に痛みの増強が見られた。11症例は1年を経過しているが効果は持続的で皮疹や穿刺部止血時間の延長は認めていない。 【結語】血液透析時のシャント部痛に対するヒルドイド塗布は有用であると思われる。

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