演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

VA機能評価における超音波下流速測定の検討

演題番号 : O-0351

臼井 眞也:1、岩崎 大輔:1、富田 智弘:1、左合 哲:1、松岡 哲平:2

1:松岡内科クリニック、2:(医)社団大誠会

 

【目的】日本透析医学会の、慢性血液透析用VAの作製および修復に関するガイドラインにおいてアクセス血流量、AVF・AVGともに「ベースの血流量より20%以上の減少は狭窄病変が発現している可能性がある。」とされている。超音波下における上腕動脈の平均血流速がアクセス血流量と同様にVA機能の評価基準に成りうるかについて検討したので報告する。【方法】超音波検査にて上腕動脈血流を測定、平均血流速はVelocityTrace にて計測、FlowVolume計測上のDistance はPTA前とPTA後で不変と仮定。PTA前とPTA後1週間で計測、FlowVolume変化の比 と meanVelocity変化の比を比較。【結果】Distanceを一定にすることで、FlowVolume の変化比率とmeanVelocity の変化比率は極めて高い正の相関関係にあることが確認できた。【結語】VA機能のモニタリング時、平均血流速測定は、血流量測定と同様に狭窄病変の発現予測に有効であり、ガイドラインに則ったモニタリング項目になりうると考えられた。

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