演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

TR-3000MAの動脈圧測定機能を用いた適正な自己止血の実現

演題番号 : O-0329

星野 輝夫:1、鶴田 和仁:1、深澤 宏基:1、渡邉 司朗:1、松下 和通:1、多胡 紀一郎:1

1:(医)多胡 腎・泌尿器クリニック

 

【目的】止血圧に関して具体的な数値を用いて検討した報告はほとんどなく、止血の際に過剰な圧を加えていた可能性がある。シャント血管動脈圧および止血圧の測定による、適正な自己止血圧の設定を目的とする。 【方法】TR-3000MAの動脈圧測定機能を用いて得られた脱血側シャント血管動脈圧(mmHg)を目標に、自己止血圧(mmHg)を調節し、通常自己止血圧と比較した。止血圧の測定は簡易体圧計(Cello、(株)ケープ 神奈川県)を用いた。測定結果は平均±標準偏差で表記し、統計方法は対応あるt検定を用いた。 【研究施設と対象】自施設で自己止血中の患者9名。男性3名、女性6名。 【結果】シャント血管動脈圧は24±11.9を示し、止血圧は前:48±16に対して、後:20±6.4と有意に減少した。(p<0.01) 【考察】測定した動脈圧をもとに自己止血圧を必要かつ十分な圧に設定できる可能性がある。

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