演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

逆濾過透析液を利用したコンソールの検討

演題番号 : O-0310

岡本 歌織:1、深田 和生:1、吉村 和修:2、近森 正昭:2

1:近森病院 臨床工学部、2:近森病院 透析科

 

【目的】 逆濾過透析液を利用し各種補助機能を搭載したコンソールが発売され、透析の自動化が普及しつつある。そこで機能を検証し自動化について考えた。 【方法】 JMS(GC-110N)と東レ(TR-3000MA)の機能や特徴を比較検討。 【結果】 両社ともダブルチャンバーと除水ポンプによる密閉方式、ETRFを直列で2本装備し、逆濾過方式は除水ポンプを逆回転させる。血液回路は専用回路で生食ラインとピロを無くし、東レにはAチャンバーが有り、脱血圧連続モニタリングが可能だった。返血補助は東レが血液ポンプを開放しAV交互返血、JMSは逆回転させAV同時返血だった。 【考察】 透析では血液流量が確保されていることが重要なので、東レの脱血圧連続モニタリングシステムは有効であった。またJMSの方が準備から終了までのスイッチ操作回数が少なかった。 【まとめ】 自動化を可能とするコンソールが増えてきたが、導入目的を明確にして選択することによって最大限に活用することができる。東レはモニタリング機能を充実させた安全設計、JMSは操作がより全自動に近かった。

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