演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

週2回併用12例の腹膜機能維持についての検討

演題番号 : O-0299

吉野 保之:1、中村 勇夫:1、三宅 茂樹:1

1:三樹会吉野三宅ステーションクリニック

 

【目的】併用はPDでもたらされるQOLの維持に有益とされるが(PDガイド‘09),当院の週1回併用の10年継続率は13.9%とPD単独と大差ない.そこで,週2回併用例を検討する.【方法】2010年12月までの週2回併用12例(PD導入平均38歳,PD期間平均96月,週2回併用期間平均13月)を対象に,1)離脱例と離脱理由,2)週1回と週2回併用時PD期間とD/P,中皮面積(白鷺病院測定),3)週2回併用1年以上5例のD/P,中皮面積,血清Albを検討する.【結果】1)離脱4例の理由は中皮拡大3例(週2回併用:平均5.7月)とEPS1例(同21月).2)週1回併用時PD期間は離脱群平均73月,継続群37月,週2回併用はそれぞれ118月,85月.D/P,中皮はそれぞれ週1回併用時:離脱群0.64,337μ㎡,継続群0.60,310μ㎡,週2回併用時:離脱群0.61,367μ㎡,継続群0.62,312μ㎡.3)週2回併用後1年のD/P,中皮はそれぞれ併用時0.61 が0.56 へ,307が307μm2,Albは96月以上で併用2例では3.5以下であった.【まとめ】早期の週2回併用は腹膜機能維持に有用と思われる.

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