演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

末梢動脈疾患(PAD)に対するLDLアフェレシスの治療効果とQOL

演題番号 : O-0266

赤木 龍司:1、山本 英則:1、篠田 佳世子:1、田仲 紀陽:1

1:北条田仲病院

 

【目的】 末梢動脈疾患(PAD)患者にLDL-A治療を実施し、客観的治療効果としての各種検査値が主観的治療効果としてQOLに反映されるか検証した。 【対象と方法】 患者6名を対象とし、LDL-A治療前後と治療6ヶ月後に血液・生化学的検査およびSPPとABIを測定した。QOL評価として治療前後に歩行機能評価テストWIQを用いた。 【結果】 血清コレステロール値が治療直後に有意に低下し、6ヶ月後にはほぼ治療前とほぼ同等となったが、患肢のSPP値は治療前に比べ治療直後と6ヶ月後ともに増加し、血流改善効果の持続を確認した。しかし、WIQによるQOL評価においては6名中3名のみの改善であった。 【考察】 実際の血流改善効果等がQOLに反映されない原因として、WIQの項目内容や対象となる患者の年齢等が考えられた。 【まとめ】 臨床データの改善のみならず、QOLの向上も必要であり。今後、より適切なQOL評価法の必要性が示唆された。

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