演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

糖尿病透析患者における下肢閉塞性動脈硬化症(PAD)の実態調査~5年間追跡調査~

演題番号 : O-0245

今井 亮:1、小野 利彦:2、岩元 則幸:2、近藤 美千子:3、工藤 喜代美:3、川野 由枝:3、村井 貴美:3、山本 初美:3、濱里 仁恵:3、泰山 七江:3、奥西 園子:3、西川 陽子:3

1:桃仁会病院 整形外科、2:桃仁会病院 泌尿器科、3:桃仁会病院 看護部

 

【目的】糖尿病透析患者における下肢PAD患者の転帰を知る目的で5年間の前向き臨床研究を実施した。 【方法】当院において2005年度に通院透析中の糖尿病透析患者193名中、下肢PADと診断された67名を対象とした。直接検診、ABI、SPP、血管エコーを用いて下肢PADを評価した。 【結果】1)2005年度PAD有病率は、67名35%であった。内訳は無症候性36名、Fontaine分類I度8名、II度20名、III・IV度3名であった。2)データ不足12名と重症虚血肢3名を除く52名の5年後の下肢PADの状態について、PADの安定は5例10%、進行39例75%、重症虚血肢化8例15%であった。 【結論】糖尿病透析患者における下肢PAD有病率は高く、無症候性が多く、進行性で重症虚血肢化率も高いため、早期発見と適切な対応が必要である。

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