演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

糖尿病、非糖尿病透析患者における体成分組成の比較

演題番号 : O-0241

新里 亜希子:1、久本 祥子:1、栗原 功:1

1:東北公済病院宮城野分院 透析センター

 

【目的】糖尿病(DM)と非DM透析患者の体成分組成、生化学的検査について比較検討する。 【対象、方法】当院の血液透析患者(DM 19例(男性10例/女性9例)、非DM 37例(17/20))を対象に、背景因子、検査成績及びBIA法(InBody720を使用し透析後に測定)による体成分組成を比較した。 【結果】DM群は非DM群に比較し有意に年齢は若く、透析歴も短かった。DM群のHDL-C、LDL-Cはともに有意に低値、TGは高値であった。筋肉量及び浮腫率には両群で差はないが、透析後体重、BMI、体脂肪量、体脂肪率はDM群で有意に高値であった。男女別に検討すると、男性ではDM群でLDL-Cが有意に低い以外、他の項目に差はなかったが、女性ではDM群で透析後体重、BMI、TG、筋肉量、体脂肪量、体脂肪率、ウエストヒップ比は有意に高値であり、HDL-Cは有意に低値であった。 【考察】女性のDM透析患者は体脂肪量のみならず筋肉量も多く、非DM群との間に著明な体組成、血清脂質の差が認められた。

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