演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析中のBV変化量と血圧変化量の関連

演題番号 : O-0234

宇高 千恵:1、福間 真悟:2、栗田 宜明:2、西村 賢二:1、笈田 雅世:1、高橋 利和:1

1:高槻病院 内科、2:京都大学 医学研究科医療疫学

 

【背景】血液透析(HD)終了時の血圧低下を予測する為、循環血液量(BV)測定が有用である可能性がある。 【目的】BV変化量(ΔBV)と血圧変化量の関連を検討する。 【方法】週3回通院中のHD患者で、20歳以上、HD歴3ヶ月以上の25名を対象として横断研究を行った。HD前収縮期血圧(mmHg)180以上、あるいは100未満の患者は除外した。要因はブラッドボリューム計にて測定したΔBV(1hr、2hr、終了時)とした。主要アウトカムはHD前後の収縮期血圧変化量とした。測定は週中日に行った。ΔBVは中央値で2群に分けて(低値群、高値群)、各群の血圧変化量の平均値を比較した。次にΔBVと血圧変化量の相関係数を求めた。 【結果】ΔBV(1hr、2hr、終了時)による血圧変化量の群間差はいずれも10mmHg程度であった。ΔBV2時間値と血圧変化量は統計学的に有意な相関を認めた(r=-0.41,p=0.04)。 【結論】ΔBV2時間値と血圧変化量に弱い相関を認めた。 

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