演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

血液透析(HD)患者における循環血液量変化率(ΔBV%)と慢性疲労および透析後回復時間(RT)の関連

演題番号 : O-0233

笈田 雅世:1、栗田 宜明:2、西村 賢二:1、宇高 千恵:1、福間 真吾:2、高橋 利和:1

1:高槻病院 内科、2:京都大学 医学研究科 医療疫学分野

 

【目的】ΔBV%および慢性疲労とRTの関連を検討する 【研究デザイン】分析的横断研究 【セッティングと対象】BV計を使用中で自己記入式質問票に回答可能な当院の維持HD患者24名 【要因】中央値で高値・低値群に分類したΔBV%1時間値、2時間値、最終値および 慢性疲労の指標であるChalder疲労尺度(CFS)  【アウトカム】1項目のQOL尺度であるRT(Lindsay CJASN 2006) 【解析計画】t検定、RTを従属変数とした線形回帰分析 【結果】ΔBV%1時間値、2時間値、最終値の高値群は低値群に比してRTが16分、41分、108分長かった(p>0.05)。CFSの高値群は低値群に比して228分長かった(p =0.02)。糖尿病性腎症で調整後、ΔBV%最終値の高値(対 低値 +230分, p=0.03)とCFSの高値 (対 低値 +260分, p=0.01)はRTと関連した。 【結論】高度のΔBV%最終値と慢性疲労は、透析後回復時間の遅延に関連しうる

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