演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

身体障害者手帳(じん機能障害)等級認定からみた透析導入の現況

演題番号 : O-0211

斎藤 知栄:1、錦 健太:1、佐藤 ちひろ:1、小林 正貴:2、松井 則明:3、茂手木 甲壽夫:4、山縣 邦弘:1

1:筑波大学 腎臓内科、2:東京医科大学茨城医療センター、3:土浦協同病院、4:茨城県保健福祉部障害福祉課

 

【背景及び目的】透析導入患者の高齢化に伴い血清Cre8.0mg/dL未満でも透析導入が必要な事例が増加している。透析導入患者の身体障害者手帳(じん機能障害)診断書データから見た実態を報告する。 【対象及び方法】2009年7月から2010年10月の茨城県内の18歳以上の身体障害者手帳(じん機能障害)申請者1342人のうち、透析導入した1221人を調査した。 【結果】年齢65.15 (18-97)歳、血清Cre9.11 (1.96-39.62)mg/dL、eGFR5.29 (1.19-25.79) mL/分/1.73m2であった。血清Creは8.0mg/dL未満439人(35.9%)、6.0mg/dL未満113人(9.3%)、4.0mg/dL未満15人(1.2%)であった。eGFR は15mL/分/1.73m2以上5人(0.4%)、15mL/分/1.73m2未満1216人(99.6%)、10mL/分/1.73m2未満1199人(98.2%)、8mL/分/1.73m2未満1151人(94.3%)であった。 【結論】茨城県の身体障害者申請からみた透析導入患者はeGFR8mL/分/1.73m2未満で全体の94.3%を占めた。

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