演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

LDL吸着療法とHDの同時療法における工夫

演題番号 : O-0195

徳山 炯斗:1、生澤 篤:1、山畑 妙子:1、仲宗根 文弥:1、松本 健太郎:1、西川 一夫:1、藤山 千代:2、坂井 奈美江:2、福田 和子:2、吉矢 邦彦:3、原 章二:4

1:原泌尿器科病院 臨床工学部、2:原泌尿器科病院 看護部、3:原泌尿器科病院 腎内科、4:原泌尿器科病院 泌尿器科

 

【目的】当院では、ASOの下肢潰瘍に対して12年間にわたり同時療法を施行してきた。同時療法は通常のHDの前半にLDL吸着療法を同時に施行するため、余分な時間拘束なく有効な方法であるが、操作について工夫が必要なため問題点を検討した。【結果】同時療法は体外循環量が550mlと多く血圧低下を起こしやすいため、加温バックの廃棄、透析膜の一時的なサイズダウン、同時療法中は緩徐な除水で後半のHDで除水を進める、血圧低下に速やかに対応する、血漿処理速度に注意するなどの工夫が必要である。患者側の注意点は、良好な心機能、良好なシャント血流、DWは50Kga以上が望ましくDWの一時的な変更も許可するなどである。過去に17例の重症ASOに対して同時療法を順調に施行できた。【結論】同時療法は血圧管理や回路の運転状態など注意すべき点があり熟練された技術が必要であるが、時間的負担を軽減でき有効な方法である。

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