演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

慢性心不全の治療にオートセットCS(ASV)を導入した血液透析患者の2例

演題番号 : O-0190

山本 尚史:1、上野 幸司:1、白石 武:1、菊地 孝典:1、吉村 章:1、斎藤 孝子:2、佐々木 信博:2、斎藤 修:2、安藤 康宏:2、草野 英二:2

1:かわしま内科クリニック、2:自治医科大学附属病院腎臓内科

 

【症例1】70歳代男性, 腎硬化症にて平成XX年より透析加療中. 発症時期不明の心筋梗塞既往あり, PCI治療施行. 心エコーでEF30%と低心機能であり心不全を繰り返すためオートセットCS(ASV:Adaptive-Servo Ventilator)導入とした. CTR, BNPはASV導入前60.0%, 1150pg/mlで, 導入後58.2% , 1040pg/mlであった.  【症例2】50歳代女性, 糖尿病性腎症にて平成XX年より透析加療中. 不安定狭心症に対してPCI治療後も心不全を繰り返すためASV導入とした. パルスオキシメーターによる3%ODI(oxygen desaturation index)は7.88であった. CTR, BNPはASV導入前54.8%, 108pg/mlで, 導入後53.7% , 47.9pg/mlであった. 症例1, 2で透析中ASV使用時の血圧推移, %BVは, 非使用時の変化と同様であった. ASV使用にて心不全症状の改善を認めた. 【考察】透析中においてもASVは安全に使用可能であった.

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