演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

心拍応答型ペースメーカーの透析時循環血液量の変化に対する応答性の検討

演題番号 : O-0187

鈴木 孝雄:1、秋元 哲:2、伊藤 千春:2、立川 慶一:1、大舘 孝幸:1、前田 孝雄:1、嶋中 公夫:1、中神 理恵子:3、苅尾 七臣:3、安藤 康宏:2、草野 英二:2

1:自治医科大学医学部附属病院 臨床工学部、2:自治医科大学医学部附属病院 腎臓内科、3:自治医科大学医学部附属病院 循環器内科

 

【目的】心筋収縮力をインピーダンス変化として捉え、安静時での心拍応答を可能にしたCLS(Closed Loop Stimulation)機能を有する心拍応答型ペースメーカーの、透析中循環血液量の変化に対する心拍応答性を検討した。 【方法】完全房室ブロックを有する透析症例にて上限レートを120ppmと設定し、除水率を経時的に600ml/hと500ml/hの間で変化させ、CLS機構と心拍数、収縮期血圧、心拍出量、総末梢血管抵抗との関係を調べた。 【結果】透析中の心拍は、除水率の変化応じて逆位相で速やかに応答し、ペーシング率は心房で92%、心室が100%で両室では93%であった。 【結論】CLS機構は、循環血液量の変化に速やかに応答し、透析中血圧低下抑制の一助となる可能性がある。

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