演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

心房細動を合併した維持透析患者におけるワルファリン投与の検討

演題番号 : O-0185

花房 雄治:1、横山 良望:1、湯浅 光利:1、田中 宏良信:1、儘田 文子:1、高橋 英樹:1、酒井 修:1、稲葉 陽子:1、岩本 和彦:1、成海 美樹子:1、長田 真理:2、伊藤 悦行:2、古谷 良恵:2、斎藤 とく子:2、木下 周子:2、和田 晋太郎:2、大房 馨:2、古谷 健:3、堀田 幸子:3、永野 弥生:3

1:横山クリニック 腎臓内科、2:伊豆下田病院 透析科、3:伊豆東部総合病院 透析科

 

【緒言】透析患者に合併した心房細動に対するワルファリンの効果については不明である。【対象と方法】ワルファリン投与の同意を得た、あるいはすでに投与されている心房細動を合併した維持透析患者35例を対象とした。平均年齢71歳、男女比は28:7、CHADS2スコアは3±1.8であった。原因疾患は糖尿病が19例で最多であった。【結果】経過観察中に17例の死亡を認め、出血による死亡は2例、塞栓症による死亡は認めなかった。観察期間中に本人の希望などで8例で投与を中止した。PT-INRは1.4-2.2でコントロールされており、出血による合併症は死亡例を除くと認めず、塞栓症による合併症も認めなかった。【結論】透析患者に伴う心房細動に対してワルファリンによる塞栓症予防は有効であることが示唆された。

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