演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

維持透析患者における大動脈弁置換術施行後の追跡調査

演題番号 : O-0172

島田 啓介:1、塚本 功:1、村杉 浩:1、秋元 照美:1、土屋 陽平:1、高根 裕史:2、鈴木 洋通:2

1:埼玉医科大学国際医療センター MEサービス部、2:埼玉医科大学国際医療センター 血液浄化部

 

【目的】大動脈弁置換術施行後の維持透析患者について追跡調査をおこなった。【対象と方法】2007年4月から2011年1月に当院にて大動脈弁置換を施行後に退院した維持透析患者21症例を追跡調査し、生存(S)群と死亡(D)群に分類して手術時の年齢、透析歴、糖尿有病率、原疾患、入院期間、術後CRRT条件とHD条件、そして血液データを比較した。【結果】1年生存率は77.4%で、平均年齢はS群64.8±7.9:D群71.6±5.7歳、透析歴はS群10.0±7.3:D群11.7±8.5年、糖尿病有病率はS群53.3:D群80%、入院期間はS群42.7±30.6:D群59.2±35.7日、CRRT期間はS群4.4±2.6:D群26.5±8.7日であった。退院時BUNはS群45.7±17.2:D群30.2±12.7mg/dlで、入院時および退院時のS群においてWBC、CRPが低値、QbおよびAlbは高値であった。【まとめ】大動脈弁置換術を施行した維持透析患者において糖尿病有病率、入院期間、CRRT期間だけでなく、入院・退院時のAlb、WBC 、CRP、Qbにも違いが認められた。

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