演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

外来透析における透析困難症患者へのASV導入について

演題番号 : O-0161

廣川 万里子:1、小嶋 ゆり子:1、柴田 大輔:1、田中 健太郎:1、尾崎 孝則:1、鈴木 孝子:2

1:(医)偕翔会駒込共立クリニック 臨床工学科、2:(医)偕翔会駒込共立クリニック 腎臓内科

 

【背景】 透析困難症は心機能低下が一因と考えられ、目標とするドライウエイトまでスムーズに除水することは困難であり溢水に起因する心不全の為、入院リスクが増大するといわれている。 【目的】 容量負荷増大に対する抑制効果が期待できるオートセットCS(以下ASV)の継続的な使用は、心機能低下に対する改善効果が期待できる。今回心機能低下が一因と考えられる透析困難症患者にASV導入による治療効果を検討した。 【方法】 ASVを持続的に施行している2症例を対象に透析中の最低血圧、透析前後の血圧とその差、心機能(EF)、BNP、hANP、CTR、夜間パルスオキシメーター検査などをASV導入前後で経時的に調べた。 【結果および結論】 ASVのコンプライアンスについては問題もあったが、透析中血圧の大部分は安定したデータが得られた。 【考察】 ASV導入は今回の症例に有効であり、心機能低下が一因と考えられる透析困難症の治療となり得る。

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