演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

エポエチンベータ・ダルベポエチンからエポエチンカッパへの切替えの比較

演題番号 : O-0157

青木 茂樹:1、高橋 裕一郎:1、土橋 正人:2、石井 大輔:2、吉田 一成:2、高橋 浩雄:3、鈴木 大:3、角田 隆俊:3

1:腎健クリニック、2:北里大学泌尿器科、3:東海大学医学部 腎・代謝内科

 

【目的】エポエチンベータ(EPOβ)及びダルベポエチン(DA)からエポエチンバイオシミラー製剤であるエポエチンカッパ(EPOκ)への切替え使用により、投与量・Hbの変動等が生じるかどうか比較した。【方法】維持血液透析患者 11例(EPOβ切替え:6例、DA切替え:5例)について、EPOκへの切替え前後12週間のHb及びHt、投与量、Fe等の変動の経過を観察した。【結果】Hb及びHtはEPOκ切り替え前後で特に変動することなくコントロール可能であった。投与量はEPOβ投与時には増加傾向にあったが、EPOκ切り替え後には減少傾向を示し、EPOβの最大使用量を超えることはなかった。DAとは最大使用量で比較すると240:1の換算となり、従来言われている250:1とほぼ同程度であった。【結論】EPOκはEPOβならびにDAと同様にHb濃度を維持することが可能で、投与量もEPOβ・DAとも同等で、有用である。

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