演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

従来の遺伝子組み換えヒトエリスロポエチン製剤からエポエチンカッパへの切り替えの検討

演題番号 : O-0156

大坪 茂:1、石原 美和:1、高崎 順代:1、植田 修逸:1、杉本 久之:1、大坪 公子:1、木全 直樹:2、秋葉 隆:2、新田 孝作:3

1:三軒茶屋病院 血液浄化療法科、2:東京女子医科大学 血液浄化療法科、3:東京女子医科大学 第4内科

 

【目的】従来のerythropoiesis stimulating agent (ESA)から新しいESAであるエポエチンカッパへの切り替えの検討をした。 【方法】当院において従来のESA(エポエチンベータ 22例、エポエチンアルファ3例)よりエポエチンカッパに切り替えた25例を対象とした。ヘモグロビン値、トランスフェリン飽和度、c-reactive protein (CRP)の値とESAの使用量を切り替え前4ヶ月間と切り替え後で比較した。 【結果】切り替え後の平均観察期間は1.3 ± 0.7ヶ月。切り替え前後のヘモグロビン値 (9.9 ± 0.5 g/dlから9.8 ± 0.7 g/dl)、トランスフェリン飽和度 (28.8 ± 6.6 %から27.7 ± 7.7 %)、CRP (0.3 ± 0.3 mg/dlから0.2 ± 0.2 mg/dl)、週あたりのESAの使用量(4920 ± 1970 IU/週より5070 ± 2120 IU/週)に有意差を認めなかった。 【結論】短期間の観察の結果、エポエチンカッパは従来のESAと同等の作用であると思われた。

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