演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

高精度体成分分析装置InBody720はDWの指標となり得るか

演題番号 : O-0124

高宮 博己:1、和田 麻美:1、松本 久美子:1、村山 智美:1、竹内 美奈:1、佐藤 茂:1、中島 正一:1、井福 武志:1、豊永 まき:2、菅原 宏治:2、東 治道:2

1:(社医) 雪の聖母会 聖マリア病院 臨床工学室、2:(社医) 雪の聖母会 聖マリア病院 腎臓内科

 

【目的】高精度体成分分析装置InBody720を用いて各種体液成分量(浮腫値)を測定し、DWの一指標となり得るか検討した。 【方法】対象は、DWまで達成した外来透析患者112名。透析前後にて体液成分量を測定し、その浮腫値とALB値、DM・非DM、およびCTRとの関連性について比較検討した。 【結果】浮腫値は、ALB3.5g/dL以上群と3.5g/dL未満群において透析後に有意差を認め、後者で高値を示した。DM群、非DM群においても透析後に有意差を認め、前者が高値を示した。また、CTR50%以上群と50%未満群でも透析後に有意差を認め、前者が高値を示した。 【考察】InBody720は簡便かつ非侵襲的に血液透析患者の細胞内外の水分量や浮腫値を定量的に測定でき、低ALB血症やDM症例で優位に高値を示したことより、DW設定の一指標になると思われた。今後、更に測定項目や症例数を増した評価が必要であると考えられた。

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