演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

PS膜透析器FXにおける残留溶出物の検討

演題番号 : O-0116

田中 かおり:1、堀内 勇人:1、堀 祐貴:1、神田 志保:1、赤澤 真由美:1、山田 明日香:1、齋藤 郁朗:1、佐藤 宜伯:2、木村 雄二:2、後藤 淳朗:3

1:日本赤十字社医療センター 医療技術部臨床工学技術課、2:工学院大学 環境エネルギー化学科、3:日本赤十字社医療センター 腎臓内科

 

【緒言】PS膜透析器FXの残留溶出物について検討を行ったので報告する。 【対象及び方法】FX-140(FX)、APS-15SA(APS)、CX-1.6U(CX)を対象に生理食塩水を用い、プライミング試験、4時間循環試験、24時間留置試験を行い、残留溶出物を紫外線吸光度(220nm)で測定し評価した。 【結果】プライミング試験では、洗浄液250mL、500mLでAPS 33ppm,3ppm、CX 17ppm,2ppm、FXは検出感度以下であった。4時間循環後はAPS 2ppm、CX 4ppm、FXで検出感度以下とFXが最も低値を示した。24時間留置後はAPS 20ppm、CX 20ppm、FX 5ppmでFXが最も低値を示した。 【まとめ及び結語】1,000mL洗浄後すべての透析器で溶出物は検出感度以下であった。4時間循環後、24時間留置後の溶出物はFX<APS<CXの順で低値を示した。 FXはより溶出物の少ない透析器だと考えられた。

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