演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析患者血液中のアルブミンフラグメントについて

演題番号 : O-0115

小川 洋史:1、長屋 敬:1、澵井 美穂:1、太田 圭洋:1、小田 治:2、加藤 真希:3、森山 昭彦:3

1:新生会第一病院 内科、2:日本医動態研究所、3:名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科

 

私共はPMMA膜に吸着したタンパク分析同定を試みる過程でアルブミンフラグメントを検出、同定したので報告する。 【方法】アルブミンフラグメントの精製及び同定はPMMA膜に吸着したタンパクより行なった。吸着タンパクを精製し、タンパクの同定にはMSを用いWeb上のProfoundで行なった。HD患者血液中のアルブミンフラグメントの検出にはECUM液を濃縮後、分子量分画を行い、SDS電気泳動後、抗アルブミン抗体(DAKO)を用いたブロッティングにより検討した。 【結果】2DEによる分析より、PMMA膜に吸着したタンパクが約20スポット検出された。MW約2万のタンパクスポットについて精製後、MSにより分析し、profoundにて同定したところ、アルブミンフラグメントと同定された。ECUM液、及びPMMA膜に吸着したタンパクをSDS-PAGE後ウェスタンブロットしたところMW2万のバンドが検出され、HD患者血液中にアルブミンフラグメントが存在することが確認された。

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