演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

当院における増加するPTA症例の背景に関する検討

演題番号 : O-0110

斎藤 彰信:1、松清 立:1、米倉 尚志:2、板橋 淑裕:2、杉山 健:2、酒井 謙:3、相川 厚:3

1:富士重工業健康保険組合総合太田病院 腎臓内科、2:富士重工業健康保険組合総合太田病院 泌尿器科、3:東邦大学医学部 腎臓学講座

 

【背景、目的、対象及び方法】透析患者数の増加とともにVAの修復としてのPTA症例も増加していると考えられる。しかしPTA施行施設の体制、整備には地域差があるのも実状である。当院ではPTA件数が年々増加傾向であり、その原因を明らかにするために2008~2010年のPTA全244件の年別の背景を検討した。 【結果】年別の件数/年齢/DM症例の割合/AVG症例の割合/初回PTA症例の割合/他院からの紹介症例の割合は2008年42件/65.7±10.3歳/42.9%/9.5%/35.7%/54.8%、2009年76件/65.3±10.4歳/40.8%/10.5%/39.5%/57.9%、2010年126件/67.2±11.1歳/42.9%/14.3%/47.6%/61.9%であった。以上よりAVG症例、初回PTA症例、他院からの紹介症例の割合が増加傾向であった。 【考察】今後増加するPTA症例の対策として再狭窄率が低く開存期間の長いデバイス、狭窄を防ぐ薬剤の検討・開発のみならず、地域におけるPTA施行施設の整備が急務であると考えられた。

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