演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

エコー下PTAにおける血管破裂症例の検討

演題番号 : O-0109

佐藤 純彦:1

1:(医)クレド さとうクリニック 外科

 

【目的】エコー下 PTA(PTA)における血管破裂症例の検討【症例】2006/7-2011/1、VAトラブルにてPTA施行279例中、血管破裂にて上腕動脈(BA)露出した3例(1.1%)。症例1:70歳代女性、透析歴14年(慢性糸球体腎炎)、左前腕尺側内シャント脱血不良。尺側皮静脈(UV)よりシース挿入し尺骨動脈(UA)狭窄部拡張。前腕腫脹しBA露出、その後改善しUV狭窄部拡張。UA動脈瘤形成するが縮小。症例2:60歳代女性、透析歴2年7ヶ月(間質性腎炎)、ステロイド内服、左前腕内シャント脱血不良。橈側皮静脈(CV)よりシース挿入し吻合部(A)拡張。Aから前腕腫脹しBA露出。その後も腫脹増大しA近傍の橈骨動脈(RA)、CV破裂部を結紮。症例3:60歳代女性、透析歴26年9ヶ月(IgA腎症)、左前腕尺側内シャント脱血不良。UVよりシース挿入しA拡張。前腕腫脹しBA露出、その後改善しUV狭窄部拡張。UA動脈瘤形成するが瘤内血栓形成。【結語】エコー下に出血の有無、程度が確認され攣縮した動脈も同定可能だが、出血部位の確認に難渋。

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