演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カフ付き皮下トンネル型カテーテル(Soft Cell)の不具合について

演題番号 : O-0088

柴原 宏:1、鈴木 俊郎:1、柴原 奈美:2、風間 暁男:3、須田 春香:4、斎藤 由紀子:4、梅澤 久輝:5、高橋 進:6

1:JA相模原協同病院 血液浄化センター、2:橋本みなみ内科、3:JA相模原協同病院 病理診断科、4:JA相模原協同病院 人工透析室、5:日本大学医学部附属病院 外科講座心臓血管外科部門、6:日本大学 大学院

 

前回我々はSoft Cellのカフとカテーテル本体の接合に問題がある16例を報告したが、更に4例を経験し、我々の経験したSoft Cellの不具合は20例となった。我々の施設ではこれまでSoft Cellの取り扱いを変更しておらず、同様の不具合が他施設でも7例確認されている(メーカー調査による)事から、今回の不具合はSoft Cellのカフとカテーテルの接着に製造過程で何らかの問題があるためと考えられる。幸い、我々の経験した20例で重大な合併症の発生はないが、この状態のSoft Cellを使用すると、カテーテルの脱落、大出血や感染を引き起こす可能性がある。Soft Cell使用時には充分な注意が必要と考え、我々の経験した20例のSoft Cellの不具合について詳細に報告する。更に7本の未使用のSoft Cellのカフとカテーテルの引張強度を測定し、カフとカテーテルの接着が充分であるかどうかを確認した為報告する。

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