演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

カフ付き皮下トンネル型カテーテルの出口部皮膚の組織学的検討について

演題番号 : O-0087

柴原 奈美:1、風間 暁男:2、柴原 宏:3、服部 努:4、梅澤 久輝:4、高橋 進:5

1:橋本みなみ内科、2:JA相模原協同病院 病理診断科、3:JA相模原協同病院 血液浄化センター、4:日本大学医学部 外科学講座心臓血管外科部門、5:日本大学 大学院

 

【目的】前回我々は、出口部皮膚について組織学的に検討し肉眼的所見との対比を行った。今回は30例に対し同様の検討を行ったので報告する。 【方法】2008年~2010年までの間、カフ付き皮下トンネル型カテーテル(以下TCC)を使用した30例について、TCC抜去時の肉眼的な出口部皮膚状態と組織学的な炎症所見をそれぞれ点数化し、対比を行った。 【結果】出口部皮膚状態の肉眼的所見が良好な症例は、組織学的には炎症所見はほとんどみられなかった。肉眼的所見が不良だったり感染徴候ありと評価された症例では、組織学的に炎症所見が見られた症例があった一方炎症所見に乏しい症例がみられた。 【考察】ほとんどの症例は出口部皮膚状態が良好で、組織学的にも炎症反応に乏しかった。肉眼的評価と組織学的評価に解離が見られる場合があり、臨床的な出口部感染徴候の評価方法には更なる検討が必要である。

前へ戻る