演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

全周性エンドホール型カテーテル『FreeFlow』の臨床評価

演題番号 : O-0085

小川 智也:1、佐々木 裕介:2、金山 由紀:2、原田 悦子:3、田邉 厚子:3、前田 忠昭:1、野入 千絵:1、松田 昭彦:1、御手洗 哲也:1

1:埼玉医科大学総合医療センター 腎高血圧内科・人工腎臓部、2:埼玉医科大学総合医療センター MEサービス部、3:埼玉医科大学総合医療センター 看護部

 

【目的】既存のカテーテル形状とは全く異なる全周性エンドホール型カテーテルである『FreeFlow(FF)』が本邦で承認され、今回、臨床機能評価を行った。【対象・方法】右内頸静脈へ留置した5症例を対象とし、透析中に実血流量、静脈圧、再循環率を測定し、感染、挿入手技に関してチェックした。実血流量と再循環測定には、『HD02』を使用した。 【結果】実血流量とポンプ流量の乖離は少なく、静脈圧も安定していた。再循環率は0%であった。脱血不良が段階的に起こってきた症例で抜去後切断したところ、区切りごとに血栓閉塞していたと考えられた。今回の検討では感染で抜去した例はなかった。挿入手技に関しては、ダイレーターをしっかり通すことでスムースに挿入できた。 【結語】カテーテル性能を最大限生かした使用を目指して、FFカテーテルの先端形状の特徴を理解した使用適応を今後考えていきたい。

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