演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

BAJBG(Brachial Artery Jumping Bypass Grafting:上腕動脈ジャンピングバイパス)3年累積開存率

演題番号 : O-0070

鵜川 豊世武:1、櫻間 教文:2、辻 晃弘:3、二階堂 まゆみ:3、山根 和美:3、河原 弘之:3、東 大介:4、紀 幸一:5、市場 晋吾:1、氏家 良人:6

1:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 地域医療学講座、2:重井医学研究所附属病院 外科、3:玉島中央病院 透析センター、4:香川労災病院 腎臓内科、5:真星病院 循環器科、6:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救急医学講座

 

透析心不全患者のVAは, DLCや上腕動脈表在化や上腕動脈バイパス術などのAV-shuntless VAを用いるのが一般的である.  2008年4月より2010年11月までに上腕動脈ジャンピングバイパス術(Brachial artery jumping bypass grafting; BAJBG)を53例に施行した. 3年累積関存率, 合併症, 急性血栓性閉塞と感染例ならびにPTA頻度について報告する.  2010/11/30までの合併症は急性血栓性閉塞: 7例(閉塞後心停止3例, 閉塞解除再開通4例), 感染: 2例, 血腫仮性瘤形成:2例, PTA: 12例(急性閉塞時4例, 動脈圧較差による予定PTA8例)であった. 3年累積開存率は感染症例1例に動脈再縫合を行ったため96.0%, 累積使用率は100%であった.  BAJBGは作製維持管理方法を適正に行えば, VAとしての使用に十分耐えうる手術方法であると示唆された.

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