演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

代々木山下医院における人工血管移植術10年間の分析

演題番号 : O-0067

山下 賀正:1、出口 文佐江:2、加藤 麻衣:2、須田 徳子:3、武光 智子:3

1:代々木山下医院、2:代々木ステーションクリニック、3:渋谷パーククリニック

 

腎不全患者の高齢化と長期透析患者の増加に伴って、血管の荒廃患者が増加し人工血管を使用せざるを得なくなっているのが現状である。2000年以後2010年末までの10年間の当院における人工血管移植例1610例について検討した。10年間での人工血管移植術は、1453人の患者に対して行った。1系統の移植は1318人、2系統は121人、3系統が11人、4系統が2人、6系統が1人であった。移植のうち、A-A移植が68例、A-V移植が777例、V-V 移植が544例、V(a)-V移植が139例、残りが遺残人工血管の再利用であった。人工血管の終了例は、292例で積極的に閉鎖しなければならなかったものとして、感染、心不全、steal症候群等、使用できなくなったものとして、動脈の荒廃、人工血管石灰化等であった。全アクセス手術の中で年々人工血管の比率が高くなる中で長期開存させるための工夫について述べたい。

前へ戻る