演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

透析条件別に見た血液透析患者の体重変化の検討

演題番号 : O-0042

村井 舞:1、内海 芳淳:2、角田 政隆:1、橋本 史生:2

1:H・N・メディックさっぽろ東、2:H・N・メディック

 

【目的】血液透析(HD)患者の体重変化について、透析条件に着目し検討した。 【対象】2009年10月から1年間、透析条件の変更がなく継続的に観察し得た無尿HD患者31名。 【方法】目標体重変化により不変・増加群(A群; n=22)・減少群(B群; n=9)に分類、各群間の透析条件や採血結果などについて比較・検討した。 【結果】両群間で差が見られたものは、血清Alb値(A群; 3.7±0.3 vs. B群; 3.8±0.2 g/dL, p=8.8×10-7) 、nPCR(0.88±0.11 vs. 0.79±0.11 g/kg/day, p=0.01)であった。透析方法(HD vs. On line-HDF)による差はなかったが、CTA(Cellulose triacetate)膜の方がPS(Polysulfone)膜に比べて体重が減少する傾向にあった(p=0.07)。 【考察】CTA膜の使用が生体適合性により、長期的な食事摂取量に影響を与え体重変化につながった可能性も否定できない。今後はCTA膜からPS膜への変更による栄養状態への影響も検討していきたい。

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