演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

特定積層型ダイアライザーH12(AN69膜)の下肢血流改善効果についての評価検討

演題番号 : O-0034

村上 陽子:1、信長 慎太郎:1、渡辺 絵里子:1、菊池 賢治:2、上谷 絵里:3、伊藤 隆志:3、矢島 勇臣:4、小澤 和由:5、細野 高志:6、及川 政博:7、栗原 正巳:7、本間 崇:7

1:(医)社団東仁会 三鷹腎クリニック 臨床工学部、2:三鷹腎クリニック 診療部、3:吉祥寺クリニック 臨床工学部、4:吉祥寺クリニック 診療部、5:武蔵境駅前クリニック 臨床工学部、6:吉祥寺あさひ病院 臨床工学部、7:横浜第一病院 臨床工学部

 

【目的】透析患者の末梢動脈疾患(PAD)に対し,H12による下肢血流改善効果の評価検討を行った.またMIA症候群への有用性についても検討した. 【方法】PAD患者5名にH12を使用し,皮膚灌流圧(SPP)を測定,下肢血流の評価を行った.また,各種検査項目を検討した. 【結果】SPPは透析前後で有意な上昇を認め,経時的にも上昇傾向にあった.GNRIは変化が認められなかったが,白血球,好酸球増多の症例において著明な改善が認められた. 【結論】H12を使用した透析で下肢血流に改善が認められた.今回は栄養状態に変化は認められなかったが,生体適合性の面で有益と思われた症例もあり,MIA症候群への有用性も示唆された.

前へ戻る