演題情報

口演

開催回
第56回・2011年・横浜
 

旭化成クラレメディカル社製ダイアライザVPS-15HAのフリーラジカル測定評価

演題番号 : O-0020

新部 武人:1、相原 宣彦:1、野崎 宏:1、新海 洋平:1、久保 満:1、松金 隆夫:1、東 仲宣:2

1:東葛クリニック病院 臨床工学部、2:東葛クリニック病院 外科

 

【目的】 フリーラジカル測定装置による抗酸化力(BAP)と酸化ストレス度測定(d-ROMs)の評価を、旭化成クラレメディカル社製VPS-15HA(HA)とAPS-15SA(SA)を用いて比較した。 【対象および方法】 対象は維持透析患者16名とし、SA使用群(SA群)とSAよりHAに変更後3ヶ月間使用した群(HA群)の2群で、BAPとd-ROMsの測定を0ヶ月および3ヶ月後の透析前後で行った。 【結果】  BAPの透析前値は0ヶ月に比して3ヶ月後にHA群で有意(p<0.001)に上昇したが、d-ROMs は両群で有意差を示さなかった。 【考察】  HAはBAPの上昇からその有用性が示唆された。更なる抗酸化力の低下抑制に対しては、有効な方法の検討が今後必要であると考えられた。 【結語】  HA群とSA群でBAPとd-ROMsを比較評価した。透析前値においてHA群がSA群よりBAPが上昇し、HA使用の有用性が示唆された。 

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