ポスター
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SDM実践にむけた当院におけるCQI活動 演題番号 : P-3-335 堀井 慶子:1、高関 史彦:1 1:(医)三郷中央総合病院
【目的】
CKD患者は腎代替療法の意識決定が必要不可欠であるが、現状では医師からの説明の中で療法選択を行っている。治療の意思決定のモデルは多くあるが、その中でもShared Decision Making(以下SDMと略す)の実践することで、医師だけでなく医療者からの医学情報の提供を患者へ行い、更に患者のライフスタイルや価値観を知り双方の情報を共有し意見を出し合うことで、患者が納得のいく治療が選択できる。 2014年2月よりCKDステージ4の患者に対し腎代替療法におけるSDMを開始するためのシステムを構築する。 【方法】 2013年9月より医師、病棟、透析室、外来看護師、臨床工学技士とシステム構築にむけたカンファレンスを毎月1回実施する。 【結果】 毎月1回前回抽出された課題に対しカンファレンスで話し合い、療法説明外来のシステムを構築した。 【まとめ】 今後療法説明外来を実施し、より質の高いSDMを実践するためにも新たな目標を設定し評価していく。 |
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