演題情報

口演

開催回
第59回・2014年・神戸
 

空間フィルタ法によるアクセス血管内血流モニタリング装置の開発

演題番号 : O-0190

遠山 綾子:1、小林 こず恵:1、稲岡 秀檢:1、小久保 謙一:1、根武谷 吾:1、小林 弘祐:1、熊谷 寛:1

1:北里大学 医療衛生学部医療工学科臨床工学専攻

 

【目的】バスキュラーアクセス(VA)に生じる狭窄や閉塞を早期に発見し、障害に対処するためには日常的にシャント内血流量をモニタリングすることが重要となる。本研究では初期段階として、模擬VA回路に発光部と受光部を対にしたセンサを多数配置し、これらのセンサから得られる光信号を利用した空間フィルタ法によるシャント内の血流速を簡易的に計測する方法を検討した。
【方法】アクセス血管内血流モニタリング装置の試作機を作成し、模擬VA回路に気泡を含む水やブタ血液を通過させ、それらの流速を試作機のセンサで検出された信号を用いて空間フィルタ法により計測した。
【結果・考察】水に気泡を外乱として与えた場合、流速は高精度に計測可能であった。ブタ血液に生理食塩水注入を外乱として与えた場合、センサによる信号計測は可能で、個々のセンサ出力波形には流速に応じた時間遅れを観測することができた。

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