発表

SS-022

他者感へのエンボディード・アプローチ

[企画代表者] 田中 彰吾:1
[企画者、司会者] 浅井 智久:2, [話題提供者] 平井 真洋:3, [話題提供者] 高野 裕治:4, [話題提供者] 高橋 英之#:5, [話題提供者] 平石 界:6, [話題提供者] 中嶋 智史:2, [指定討論者] 乾 敏郎:7
1:東海大学, 2:NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 3:自治医科大学, 4:同志社大学, 5:大阪大学, 6:慶応義塾大学, 7:追手門学院大学

身体化された行為に着目して自己感(Sense of Self)を解明する試みは、2000年前後から盛んになされてきた。しかし、自己の身体内に閉じた感覚だけで自己感を論じることの限界も見えてきている。一方で、共感や心の理論などの他者に関する研究や、自他のインタラクションに注目した研究も増加している。ただし、これらは他者認知の成立が前提になっており、どのように他者が立ち現れるのか、という議論を欠いている。本シンポジウムでは、「Sense of Others(他者感)」というキーワードを立て、身体性をともなって他者が出現する場面を取り上げる。話題提供者は知覚や脳活動(他者の運動や顔の知覚、ロボット認知)、精神疾患(統合失調症や自閉症の症状に現れる他者)、進化生物学(動物や進化論)などの立場から発表を行う。シンポジウム全体を通じて、人が何をもって他者の存在を感知しているのか、他者の他者らしさは何に由来するのか、議論したい。
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