発表

SS-015

ベイズと認知発達入門

[企画代表者、司会者] 森口 佑介:1
[企画者、話題提供者] 登藤 直弥:2, [話題提供者] 日高 昇平#:3, [話題提供者] 中村 友昭#:4, [指定討論者] 鈴木 宏昭:5, [指定討論者] 沖潮(原田) 満里子:6
1:上越教育大学, 2:国立情報学研究所, 3:北陸先端科学技術大学院大学, 4:電気通信大学, 5:青山学院大学, 6:湘北短期大学

近年の心理学に,ベイズ推論は欠かせないものになりつつある。知覚心理学や認知神経科学ではベイズ推定を用いたモデルが検討され,心理統計学でも頻度論的な統計学からベイズ統計学への移行が提案されている。しかしながら,認知発達の分野ではベイズ推論の導入は進んでいない。この理由として,ベイズ推論について学ぶ機会がないことや,複雑な計算が必要とされることなどが挙げられる。そこで,本シンポジウムでは,ベイズ推定について解説したうえで,ベイズ推論を用いた認知発達研究を紹介し,この分野へのベイズ推論の導入を目指す。まず,登藤が,ベイズ推定の概要を初学者向けに解説する。次に,日高は,幼児の言語獲得についての統計的学習モデルを紹介する。中村は,グラフィカルモデルを用いてロボットによる概念・語意獲得をモデル化する。これらの発表を受けて,鈴木が認知科学の視点から,沖潮が発達心理学・質的研究法の観点から討論する。
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